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05
Feb

井上雄彦 エントランス・スペース・プロジェクト

デザイン

ご存知、「スラムダンク」の作者 井上雄彦さんが
現在連載中の「バガボンド」 をモチーフにした10数点のイラストパネルと
高さ7m × 幅6m の巨大アートを展示してるということで
先日、その巨大武蔵(たけぞう)を観に、久々に東京都現代美術館へ。

井上雄彦 エントランス・スペース・プロジェクト


2008年の「最後のマンガ展」は行きそびれてしまったので
なんとしても と思い行ってきたわけですが

いや~ すばらしかった!
圧倒されるというか 引き込まれるというか。

(・・・こういう時、なんて伝えればいいのかに悩むと
自分は表現者ではないんだなぁ と痛感しますねぇ^^;)

とにかく観に行って、感じてくださいw


作品のそばで、制作時の映像が流れているんですが
それを見ると、改めて凄さを認識できますよ。

よく、TVとかで書道家の人が、でかい紙に抱えるような筆を持って書く様をみて、
ただのパフォーマンスだと思っていたんですが・・・

普段なかなか自由にならないほど広いスペースに何かを表現する。
それも、たったひとりで。
それって、よくよく考えてみると、筆を入れる事だけでも相当な勇気ですよねぇ

日々、モニターの中という範囲で仕事をしているので、とてもいい刺激になりました。


それともう一つ感じた事。

予想通り、撮影はご遠慮くださいとの表示があるわけなんですが
行くまでは 「iPhoneなら、こっそりいけるだろう」 と思っていたのですが
なぜだか、作品を前にして一切そういう気にならなかったですねぇ

周りの目が・・・とかいう事ではなく
それをしちゃうと、作品を観て感じた事が、全部台無しになっちゃうというか
なんか、そんな不思議な感覚に囚われました。 これも作品の力なんでしょうか?

と言うわけで、写真は撮らなかったのですが
プレス用と思われるものを拾ってきたので、アップしておきます。

20091204.jpg


3月末まで展示しているようなので
皆さんも、是非 足を運んでみてください!

by Shuji 2010年2月 5日 17:12 トラックバックTrackback (0) コメントComments (0) このエントリーを含むはてなブックマーク
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